妄想力って(多分)大事

湯川先生の夢を見ました。。
しかも何か告白されました…!!(うわ
鼻血噴くかと思いましたよおおお!
その内容を小説風に書いてみました。
↓興味のある方はどうぞ。


名前は火野結衣です。


湯川は目の前にある火野の顔を凝視していた。
火野は少々むくれて見返す。
「もう、そんなに睨まなくてもいいじゃないですか」
「睨まれるようなことをするからだ。あの実験のデータはちゃんと取っておくようにいっただろう」
すると火野は肩をすくめて言った。
「人間失敗くらいありますよ」
湯川は眉を少し和らげ、しかし語調は変えずに
「失敗とは真剣に物事と向き合った結果だ。やる気がないから起きるものではない」
「私はいつでも真剣です〜」
「…火野君」
不意に火野が真面目な顔になった。
少しの苛立ちも混じっているのだろうか、眉を寄せている。
「火野じゃなくて結衣ですよ、先生」
湯川ははあ、と溜息をついた。
「君を今名前で呼ぶ気にはならないね」
火野が不満そうに口を尖らせる。
くるりと湯川に背を向けてまくし立てる。
「そうですよね、湯川先生にはあの内海刑事がいますもんね。先生ってああいうのがタイプなんだ」
「火野君?」
「私なんかより全ッ然綺麗だし、お似合いですよ?」
「ちょっと待て」
日野の肩を掴んでこちらを向かせる。
振り返ると驚くほど顔が近くにあった。
「何ですか?」
湯川が真剣な眼差しで見つめてきた。
次の瞬間、彼の口が動いて
「僕が好きなのは、君だけだぞ?」
と言っていた。
その言葉があまりにも自然で、火野は反応に遅れた。
「…え?」
1拍おいて湯川も目を見開いた。
自分の発言に驚いているらしい。
苦々しいような複雑な表情をした後、火野の頭に手を置いた。
くしゃくしゃにかき混ぜる。
「…もう言わないからな」
火野は思わず笑っていた。




此処で終わりました。
続き期待してたのに…(殴
また見たら書きます。。