もったいないんで

一昨日私が夢を詩的に表現してみました。
何かホラーっぽいようなそうでもないような。。


一面、真っ白だった。
雪でもないし壁でもない。
そもそも壁がない。
目に映るものが全て白い。
360度どこを見ても何もない、白しかない。
自分の手を見てみると、しっかりと肌の色が付いていた。
不意に赤い点がぽつりと現れた。
壁に塗られた絵の具のように、垂れる。
続いて2つ3つと点が増えタラリと広がっていく。
赤はどんどん白を侵食していった。
でも不思議だとも気味が悪いとも感じなかった。
赤の面積が3分の1になり、半分になり
全てが赤くなった。
最後の白を塗りつぶしたところで
意識が途切れた。